通所介護の送迎管理は介護ソフトを活用して上手に効率化 Posted on 2023年4月27日2023年9月5日 by kaida HOME > 通所介護 通所介護事業所において、利用者の送迎にはしっかりとした送迎スケジュールの作成が欠かせません。また、計画上では、往復あるいは片道と位置づけてあっても、実際には家族が送迎することがあります。煩雑な送迎管理も、介護ソフトを活用すると、タブレットでどこからでも入力、確認ができるでしょう。今回は、通所介護の送迎管理に焦点を合わせて紹介します。 通所介護の送迎サービスとは 通所介護事業所にとって、送迎サービスは欠かせない業務の1つです。多くの事業所で通常の業務の一環として送迎サービスを行っていることでしょう。ここで、改めて「送迎サービス」の定義を確認しておきましょう。 通所介護の送迎 送迎は、利用者の居住場所から事業所へ、事業所から居住場所への送り迎えが原則ですが、利用者によっては病院への通院などの事情で居住場所以外への送迎を希望する人もいます。以下のような理由の場合には、送迎場所を変更することもできます。病院や診療所生活必需品の買い物場所家族の居宅道が狭く、家の前まで車が入れない場合の近隣の道路家族との待ち合わせ場所ただし、居住場所以外の送迎を行う場合は、同乗する利用者の同意が必要です。同意を得られないときは、目的地の変更はできません。 通所介護の送迎サービスとは 施設の送迎サービスを利用しない人は、基本請求に送迎がすでに含まれているため、請求金額から送迎費用を減算する処理が必要となります。減算になる対象施設には以下のようなものがあります。通所介護地域密着型通所介護(介護予防)認知症対応型通所介護通所リハビリテーション 送迎減算となる事例とは 送迎が減算となる主な事例は以下の通りです。利用者の家族が事業所まで送迎するケース利用者の家族が施設まで送迎をし、事業所の車両を使用しない場合。利用者自身が、事業所まで通うケース自力歩行が可能で、居住場所から施設まで、あるいは施設から居住場所まで一人で歩いた場合。どちらも片道47単位の減算になります。減算する利用者の事務処理を間違えると施設の信用問題にもなりかねません。そのため一人ずつ確認しながら、作業を行う必要があります。 通所介護の送迎サービスの業務内容 通所介護の送迎サービスは、単なる利用者の送り迎えだけではありません。そこに付随する作業もサービスに含まれます。 送迎前に行う業務 送迎前には、送迎スケジュールや送迎ルートを組み立て、効率よく、しかも安全に利用者を運ぶための準備が必要です。スケジュールの作成その日に送迎が必要な利用者をピックアップ。そして、送迎場所は自宅かそれ以外かなどを確認する。送迎ルートの作成効率よく送迎するための最適なルートを検索し、作成する。 送迎中に発生する業務 利用者が自宅から車に乗るまでをサポートしますが、家族がいない利用者の場合は、自宅の部屋から車までの誘導も事業所の責任で行います。乗降時の介助車いすの乗降を安全に行う。歩ける利用者には踏み台や、手を貸すなどのサポートを行う。家族不在時の居宅内への介助自宅に家族がいる場合は、玄関から部屋の中への介助は家族に任せても問題ありません。しかし、家族が不在、または独居などの利用者の場合は、部屋の中まで介助し、安全を見届けるのも事業所の責任となります。通所前の更衣や排せつの介助独居で、さらに一人では出かける際の身支度を整えるのが難しい場合は、送迎前の着替えや排せつの介助も通所介護の送迎には含まれます。 送迎後の業務 利用者の送迎が終わったら業務は終了ではなく、送迎時の業務内容を記録し、申し送りをするまでが送迎業務です。しかし、忙しいスタッフは他にやることが控えているため、送迎後の記録は簡単につけて終了という事業所もあるのではないでしょうか。そのような状況では次の人に引き継ぎがうまくいかない可能性が高くなります。さらに、記録をしっかり残すことで、何か問題があった際には、これがエビデンスとなって事業所に責任がないことを証明する証拠ともなります。その点を鑑みても、事業所の運営責任者としては、スタッフには送迎記録を明確に残しておくよう指示することが肝要です。 通所介護の送迎記録と業務マニュアル 送迎記録は大切ですが、送迎記録をつけるということは義務化されていません。そのため、記録を残していない事業所があるかもしれません。そこで、送迎記録の必要性について説明します。 送迎記録作成の必要性 送迎記録をつけておくと、介護報酬の時間区分の要件を満たしているかどうかが確認できます。また、今までの記録から、利用者の自宅に何時に着くかという目安がわかります。また、家のスロープの一部が破損している、車酔いしやすい利用者がいるなどの注意点も、送迎記録として残しておくことで、次のスタッフへ伝えることができます。口頭で伝える申し送りでは、注意事項が正確に伝わっていないこともあるので、記録した形で情報共有することは重要です。 送迎業務のマニュアルの必要性 送迎記録は詳細につけておくことは大切ですが、引き継ぐスタッフにとっては、出発前に送迎する利用者の記録を全て読んで把握することには大きな労力を必要とします。そこで、送迎時に必要最低限の情報を一覧できるような形に作業をマニュアル化すると業務が効率化できます。必要な情報をすぐに共有できるような手順が整っていれば、送迎スタッフはお迎えに行く前にタブレットなどで読むことで、効率よく、常に安全な送迎を行うことが可能となります。 負担をかけない送迎管理には介護ソフトがおすすめ 送迎は利用者を単に送り届けるだけではなく、適切な送迎ルートの提案とスケジュール調整など煩雑な作業をともないます。また、利用者ごとに注意して対応すべき事項を迅速に共有できるようにしておくと、送迎時に気を付けるべき点が把握できるので安心、安全に利用者を自宅や事業所に送り届けることが可能となります。しかし、忙しいスタッフには、送迎が終わってからパソコンの前に座って記録を入力する時間がありません。そこで、介護ソフトの導入がおすすめです。タブレットやスマホからでも送迎の記録をつけることができ、また、利用者の自宅に到着した際に、タブレットやスマホでサッと読むことができるのもメリットの1つです。特に「介舟ファミリー」の介護ソフトは、送迎スケジュールが簡単に作成でき、スケジュール調整も容易です。また、地図の参照画面でルートの確認や、ルート作成が可能なので、直前に何らかの理由でルートを変更したとしても、ボタン1つで予定到着時間を把握できます。不測の事態が生じた場合には、家族へ速やかに変更到着時間を伝えることができるので、家族も安心して家で待つことができます。これは事業所の信用にもつながるでしょう。ルーティンの業務だからこそ、送迎時にも活用できるソフトが搭載された介護ソフトを新規導入、あるいはリプレイスすると、業務の効率化が向上します。この機会に「介舟ファミリー」の介護ソフトの導入を検討してみてはいかがでしょうか。 介護ソフト・障害者福祉ソフトなら介舟ファミリー あわせて読みたい 共生型サービスとは?メリット・デメリットと必要な手続きを解説 個別支援計画の重要性や作成ポイントを知って正しい書き方を学ぼう 障害者支援におけるモニタリングの重要性と正しい書き方を徹底解説! コラム一覧に戻る 無料で体験する 資料を取り寄せる
これ以上の事務の効率化は無いでしょう!【第一薬工販売 株式会社】 Posted on 2022年12月16日2023年8月2日 by kaida HOME > 通所介護 会社のご紹介 デイホーム ラ・シンシアは、「介護のプロ」としての誇りとスキルをもって、地域のハンディを持たれ孤立しがちな高齢者の方々に社会生活に復帰して頂き自分らしい生き方を貫き心からの笑顔を取り戻していただける、地域に根ざした利用者様本位のサービスの場を創造する事で、地域福祉に貢献します。代表取締役 黒田 嘉男 様 法人名第一薬工販売 株式会社事業所名デイホーム ラ・シンシア居宅介護支援 ラ・シンシア提供サービス通所介護、居宅介護支援職員数介護職員 : 5人生活相談 : 1人ケアマネジャー: 1人看護師 : 1人その他 : 2人ご利用者様数通所介護 : 40人支援事業所: 40人サービス提供地域大阪府 大阪市平野区(南部)ホームページhttps://www.ra-sincere.com/ 課題と成果 介護ソフト導入のきっかけ 新分野の介護事業を始めるに当り、計画段階より支援ソフトが必要不可欠と考えていました。 介舟ファミリーを選ばれたポイント 開設当初、先発の関連事業所様へお話をお聞きました。色々と聞いた中で、一番解りやすそうな介舟さんに決めました。 介舟ファミリーを使い始めるときのご苦労など 立ち上げ時にご利用者・関連事業者等のマスターデータ入力をお願いできたので、移行の苦労はありませんでした。当初は、事務仕事(国保連への請求業務・ご利用者への請求業務)の流れ自体を理解しておらず、頻繁にサポートセンターのお世話に成りっておりました。(今でも時折、リモート操作にて疑問・問題を解決して頂け、大変感謝です!) 介舟ファミリーを使用しての感想 導入前と導入後で変わった点がございましたら教えてください。クラウドの導入後は、データ管理の心配が無く、遠隔サポートも受けられ、難しい言葉無しでも解って頂け、サポートセンターへも安心して電話出来ます。ありがとう!使用した感想をお聞かせください。実績表をクリックして行き表に〇印を付けていくだけで、「国保連への提出書類」「ご利用者への請求書」「サービス提供記録」の全ての入力が終了する。これ以上の事務の効率化は無いでしょう。感想や今後に期待する事お聞かせください。期待することは、今まで通り 介護保険法までも親切に教えていただければと考えております。まだ、現システムを余すことなく使い切っていません。が、定型文辞書管理(介護計画作成に利用したい)もっと、利用勝手・使い易さをアッピールして欲しい。(今は国保連請求・ご利用者請求がメイン作業、勿体無い) 最後に、点数を付けるとしたら介舟ファミリーは何点をいただけますか? 90点 後、10点の努力を今まで通り続けて行ってください。新たな伸びしろを、是非、発見して下さい。これからも、フォローお願いいたします。黒田 嘉男 無料で体験する 資料を取り寄せる
《使い勝手、費用、保守》を総合的に検討した結果で決めました。【NPO法人グループたすけあいエプロン】 Posted on 2022年4月22日2023年5月22日 by kaida HOME > 通所介護 会社のご紹介 経営理念として「エプロンは相互扶助の【困ったときはお互い様】の精神でだれもが安心して暮らせる地域コミュニティを創ることを目指しています。」を掲げています。地域密着型の在宅ケアを中心に子供からお年寄りまでニーズに対応しております。※事務局長 菅野 忠雄 様 法人名特定非営利活動法人グループたすけあいエプロン事業所名エプロンケアプランセンターグループたすけあいエプロンデイサービスセンター赤い屋根デイサービスセンター木の香エプロンデイサービス提供サービス居宅介護支援、訪問介護、通所介護、公的枠外独自在宅ケア居宅介護福祉有償輸送事業、介護員養成研修講座(初任者研修・生活援助従事者研修)福祉有償輸送運転者研修、常設共生型居場所「花の丘」職員数サービス管理責任者 : 5人ヘルパー :85人ケアマネジャー : 4人相談支援専門員(兼務):10人その他の職種など :19人ご利用者様数290 名サービス提供地域栃木県塩谷郡高根沢町、さくら市、那須烏山市、宇都宮市ホームページhttp://epron.sakura.ne.jp 課題と成果 介護ソフト導入のきっかけ サービスが多岐に渡り、自前ソフト+一部市販ソフトを併用してきましたが、 今後も法改正等があること 自前ソフトの維持が難しくなっている BCPの観点からクラウドサーバーが必須になること 以上を考慮し導入検討を行いました。 介舟ファミリーを選ばれたポイント 4つの市販ソフトの比較を行いました。《使い勝手、費用、保守》を総合的に検討した結果、介舟ファミリーに決定しました。費用も比較的安価で、特にデーターをエクセル出力できることにより、利便性が高いことがキーとなりました。コストパフォーマンスが高いと思います。 介舟ファミリーを使い始める時のご苦労など 問題はありませんでした。丁寧な説明と、データー移行も順調に対応して頂いたのが良かったです。 介舟ファミリーを使用しての感想 導入前と導入後で変わった点がございましたら教えてください。ケア情報の部門間での共有・データベースの共有ができることから、類似データの作成時間が減りました。当事業所は基本的には残業時間のミニマム化勤務体制であるため、業務量が増えてきても残業時間発生は少なく、効率の良い処理が出来ています。使用した感想をお聞かせください。自前ソフトに比べ市販ソフトは汎用性が必要であるため、多くのソフトはPDFでの出力が多い中、必要な情報をエクセルで出力できる介舟ファミリーが最もマッチングしました。重宝しています。一部カスタマイズができるのも良い点です。LIFEについてもサポートされているので助かっています。また、導入した介護記録ソフト「Care-wing」と連携できるのもメリットです。感想や今後に期待する事お聞かせください。現場ニーズを反映し、一層の利便性を向上したサービスが展開できることを期待しています。特にカスタマイズできる幅を広げて欲しいです。障がい者の請求データーの伝送も可能にしてほしいです。通所系シフトも登録のスタッフが多いため、刻みのシフトでも対応していただけると、通所系の勤務体制表の作成にも利用できるようになると思います。いかがでしょうか?利用者の介護度別だけでなく地域別などのデーターも取れるとありがたいです。 最後に、点数を付けるとしたら介舟ファミリーは何点をいただけますか? 80点他市販ソフトは60~70点。現行自前ソフトの組み合わせが必須(事業所独自の帳票がある)なので、エクセル出力が得点を上げています。 無料で体験する 資料を取り寄せる